ストーリー

 

~ 軍船・甲板 ~

 

船内の帝国軍の兵士を撃退していくルルン。

彼女は方向音痴と少々抜けている面があり、軍船の構造が分からなかったらしく、

当てずっぽうで進んだ事で甲板に出てしまった。

 

ルルン「こんなところに船主がいる訳ないよね」

 

進むところを間違えたルルンは船内に戻ろうと、扉を閉めようとしたその時・・・

 

???「いるぞ、お前の近くにな」

 

敵の声を聞いたルルンは左右を見渡した後上を見上げると、

そこに巨大な帆の前で浮いているスペールがいた。

 

スペール(???)「異物の正体は水を操ってる女か」

 

ルルン「君がこの船団を引っ張ってんだよね」

 

スペール「如何にもそうだ。 この街を俺達の軍港として支配する為にな」

 

ルルン「君たちに僕の故郷を渡さないよ!」

 

スペール「ふっ 無駄な努力だ。 どんな属性でも操れる俺様の力を見て考え直すべきだな」