ストーリー

~ フレイム王国・城内 ~

フレイム王国は広大かつ高い城壁で囲まれた巨大な街で、その中心に巨大な城が聳え立つ。
国内の人口密度は高く、経済は活況。 
また剣術や武術、魔術を始めとした教育も整備されている。
多くの子供は戦いに掌る者に憧れ、そこで勉学に励む程人気になっているとか。


今は帝国軍の猛威で、建物の損壊や火災で被害が及んでいる。
王国内の兵士を始めとした戦いに経験ある者達は抵抗しているが、余談は許さない。


正男「俺を召喚した奴の事だけど、讃えてくれた割に
どうも胡散臭く感じられるなぁ…」

マシュリン「えぇ全く同感よ。 一部の人が帝国軍の脅威の再来が訪れると
進言したけどジェルファは耳にも貸さなかったわ」

正男「おいっ、それ初めて知ったぞ…。 なんてこった、きっとあの時は鼻で笑っていたかもしれないな」

ルルン「不満はともかく、今やるべき事をやろうよ」

正男「あぁ、そうだな。 ルルンの言うとおりだ。 戦火の渦中で気を沈んでいる場合じゃない」


城に入り敵を倒しながら進む中、彼の思考が語り出す。


正男(…これが終わったら、ジェルファに問い質してやらないとな。 その前に保険になるものを掛けとくか)