ゼロス達の城塞の内部に入り、 最初に目にした光景は彼方此方で水中が正方形の物体になって浮いているのであった。 ルルン「僕でも、こんなに沢山の水を浮かばせる事が出来ないよ…」 正男「どう見ても、スペールのものだろう。 此処であんな芸当が出来るのは奴しかいない。 おそらく俺たちの先で待っているかもしれないな」 正男の予測通り、彼らの先にスペールが待ち構えていた。 スペール「アイツの気配が感じる…、先陣をきっていたマリネを越してしまうとは…」