~ 大学施設の外・広場への橋 ~
施設の中を歩き回ったが,いつの間にか施設の外に出てしまった。
再び中に入り戻ろうとしたが,広場から悲鳴と破壊音が彼の耳に響いたため,
今度は広場にいる人を助けようと橋を渡った。 ・・その直後
ドォーン!
正男「なっ!(足を止める)」
彼の横の地面に銃弾が撃たれた跡があった。後ろを見ると,そこには
一人の若い青年が立っていた。 嘲笑いをしながら銃を持っている。
若い青年「おっと,行かせはしないねww。」
正男「何なんだお前は? 何故俺に銃を向ける・・。」
若い青年「ロボットの暴れるイベントに盛り上がりが下がってしまったら,
俺としては困るからねぇww。」
正男「お前っ! まさか・・。」
正男は確信した。 一人の若い青年こそ,この事件の犯人だった。
若い青年「お前は超人だから,何でも倒せるのは知っているよ。
だからアンタに良い物を戦わせてやるよ。」
そう言うと,橋の下から翼竜型のロボットが舞い上がる。
若い青年「それじゃ,コイツで楽しんでくれよ。」
彼は銃を正男に向けながら通り過ぎ,そのまま橋の先へ去って行った。
若い青年がいなくなると,翼竜型のロボットは正男に襲い掛かって来た。
正男「俺にとって良い物か・・。 いいぜ,相手にしてやる。」