~ 大学施設の外・広場への橋 ~
ロボット「ギャアア・・・ (橋の下へ墜落) 」
正男「大破したみたいだな。 さぁ行くか。」
~ 大学の広場 ~
正男「この広場は”花園の広場”と言われているらしいが,
何処から見ても荒れ放題じゃないか。」
ザトシ「おっ 正男じゃねーか!」
正男「ザトシ!? 無事だったんか」
ザトシは広場のトイレで身を潜めていたが,
正男が此処に来た事で安心して出てきたのだ。
正男「此処で何があったんだ?」
ザトシ「広場で展示していたロボットが突然暴れだしたんだ。
どれもこれも電源が切ったままだけど,それにも関わらずにね・・。
会場にいた皆は逃げて行ったぜ。 んで俺は逃げ遅れた訳でww。
それにしてもひでぇ有様だな。」
正男「あぁ確かに此処は奴等の溜まり場ってとこだ。
ザトシも早いとこ逃げた方がいいぜ。」
ザトシ「お前はどうするつもりだよ。」
正男「まだ此処に生存者がいるかもしれないから,俺は残る。」
ザトシ「成る程,俺も手伝うぜ。 ペトモンマスターになる俺が
助けを求めている人を見捨てる訳にはいかないぜ。」
正男「人助け位ならいいか・・。 余計な事をするなよ。」