~ 大学の広場 ~
大型ロボット「ギイイィィー・・ (機能停止) 」
正男「こいつもタダのポンコツロボットか・・」
ザトシ「やっぱ正男はすげーな。」
若い青年「ほんとっ 俺にとっては迷惑なくらい凄いところ」
正男「おっ・・ お前!」
大型ロボットを倒して一息ついた直後,あの若い青年が姿を現した。
若い青年「それにロボットを暴れるイベントはお前のせいで中止そのものだ」
正男「残念だったな。 主催者気取りはお終いにしろ!」
若い青年「ふん,まぁいいだろう。 こっちには後半の部がある」
正男「まだあるって言うのか!? どういう事だ! それに何者なんだ。」
若い青年「フン! やっぱ迷惑な奴と会話すると,付き合ってられないな」
若い青年は後ろに振り向いた後,走り出した。 向かった先はトンネルの入り口だった。
正男「くそっ まだ逃げやがった。」
ザトシ「正男,俺も一緒に行ってやろか?」
正男「お前は大学の外へ行け!・・こっからは危険になっていくと俺は思うんだ。」
正男の真面目顔にザトシは・・
ザトシ「あぁ・・ 分かった。」
正男の言葉に同調したのかザトシは大学の外へ避難して行った。
正男「さてと,トンネルに向かうか・・。」
~ トンネルの中 ~
正男は若い青年を追うため,トンネルの中を進んでいると,
そこに地下へ続くエレベーターがあった。
正男は迷わず,エレベーターに乗り地下へ降りて行った。
正男「地下に一体,何があるんだ?」
チンという音が鳴り,エレベーターのドアが開きだす。
正男「此処は一体・・?」