ストーリー

 

~ 京都駅 ~

 

五十朗「フン!」

 

ロボット「グガッ ギギギ…」

 

謎の骸骨型サムライロボットの両腕のアームを剣で斬り下ろし,

そして,胴体を真っ二つにして上半身が地面に落ちた。

 

分断されたロボットは機体不良を起こし,バチバチ音を上げた後,大爆発を引き起こした。

戦いを終えた五十朗は剣を鞘にしまう。 だが,これで終わりではない。

和郎という男がいる限り,この騒ぎが収まらない。

 

五十朗は逃げた和郎の後を追って行く。

 

 

~ ??? ~

 

五十朗がいる街とは全く別の場所のとある一室で,黒のサングラスと帽子を掛けた男が座っていた。

テーブルの上で両手を組み,顔が俯いている。 その様子から何処か暗そうな雰囲気を漂わせている。

ずっと無口のままと思われるが,彼は口を開き,こんな一言を飛び出した。

 

 

???「あの場所で偶然にも力のある者がいたとはな…」

 

 

~ 東山通 ~

 

五十朗「奴は東山の方を向かったな」

 

 

東山地区には清水寺という有名な観光名所が存在するが,彼が向かうのは"奴"だ。

奴を捕まえなければ,京の都がさらに危うくなる。

 

 

五十朗「イメージダウンになる前に何とかしなくては…」