~ ??? ~
???「とうとう彼が奴を追い詰める時が近づいたか…、私の出る幕だな」
黒のサングラスと帽子を掛けた男がそう呟く。
その言葉には何か行動を起こそうとしている様だ。
~ 比叡山麓・山中越え ~
五十朗「あの野朗…、決闘の為とは言え、山道を登らせやがって…」
不満を洩らしながら峠道を登って行く五十朗。
五十朗「覚悟しろよ。 後でその浮いた顔を泣きっ面にしてやるかな」