ストーリー

 

~ 商店街出口・広場 ~

 

商店街の中に入った二人。 突然現われた化物の様な物に、

商店のシャッターが壊されたり、売り物が散乱したり、地面に散らばっていたりしていた。

さらには商店街の屋根の部分が落ちてしまう等、被害は寛大だった。

 

 

その凄惨なところを目にしながらも、ようやく商店街から抜け出した。

そこは広場であり、中心には白鳥の銅像が建っていた。

 

 

この辺から衝撃が起きたと言われている。 少年は左右を見渡すと、

広場の横にある道路に陥没した穴を発見する。

 

 

そこから、化物の様な物が少数ながらも出てきているところを二人は目撃する。

 

 

少女「あの穴から出てきたの・・?」

 

 

少年「確かに、そうみたい。」

 

 

化物の様な物はそこから出たと思う少女。

少年はそこから出てきたと確信する。

 

 

二人は不安に思いながらも、穴に近づこうとした。

すると、穴の奥から、凶暴な動物が吼え声が聞こえてきた。

 

 

その吼え声は徐々に大きくなると共に、

ズシズシとした足踏みみたいな音とが徐々に大きくなってきた。

 

 

『何かが出てくる!』

 

 

そう感じた二人は穴から離れた。

すると、穴から赤い竜の様な化物が出てきた。

化物の背中には砲台の様な物が取り付けられていた。

 

 

穴から出てきた赤い竜の様な化物が二人がいる視線が入ると、

再び吼えだし、砲口の向きが二人の方へ向き出した。

 

 

少年「まずい!」

 

 

ドォーーーン!!

 

 

砲口から砲弾が発射された。 二人は発射されるのを気づき、

発射する直前に避けた。 だが、避けられた砲弾はそのまま真っ直ぐ飛んでいき、

そのまま、白鳥の銅像に当たった。 そして木っ端微塵に吹っ飛んだ。

 

 

少年「うわっ! こんな、くそでかい化物までいるのか?」

 

 

少女「・・・・。」

 

 

少年「とにかく、コイツを倒さなければ・・。」