~ ??? ~
この部屋の周りには医療に使われる機器や薬品が置かれた棚が置かれている。
そこに幸江が慌てながら入って来た。 修平達が此処まで追って来るのを分かり,焦っているためだ。
幸江「此処まで来たら,私の環境作りは無駄に終わってしまい,
私とこの子の人生が駄目になってしまう・・。」
そう言いながら,床に置いてあった円柱の缶を大型カプセルのとこまで持ち運んだ。
その大型カプセルは人が入れる程の大きさだ。
幸江「待っててね・・,直ぐに元気に生き返らせてあげるから。」
缶の蓋を開け,大型カプセルの中に謎の液体を入れた。
幸江「ウフフ・・・,これ位で良いかしら。」
幸江は満足した表情で見詰めながら,空っぽになった缶を投げ捨てた。
投げた先には同じ形を持つ空っぽの缶の山があった。 50個ぐらいはいっているところだ。
幸江はすぐさまロッカーに近付き,ドアを開け,中にあった散弾銃を取り出した。
幸江「私の気持ちをこれで知らしめてあげるわww。」