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力彦「そーいやっ アイツは元気にしているのかな?
俺がチンピラ学生時代だった頃はアイツに睨んだり喧嘩したりしていたが,いつの間にか仲良くなっていた。
そんなアイツは今,腕っ節の技術者。 色んな物を作りたいと誓っていたらしいが,
俺たち一般人共にアイツの逸品がお目に掛かれない。 どういう事かな? 他の事で忙しいのか?
まぁいい,これが終わったらアイツと久し振りに会ってみるか」
自分の学生時代の友人との思い出を語り出す力彦。
彼の友人は元々気が合わず,喧嘩をしていた事があったが,後に仲直りをしている。
そんな友人は今,技術者となっている。 しかし,彼の自信作は未だに出されていない。
力彦「アイツとの思い出話はそこまでにして…」
和やかに語っていた力彦は直ぐに気を引き締める。
危険兵器を撃退したが,ある者の下の側に付く存在に過ぎない。
自分を招いた人物は和郎や危険兵器よりも強い存在なのかもしれないからだ。
力彦「俺の心臓の連続ドラムが鳴りやまないぜ」
力彦はさらに奥へ進んでいく。 彼が行く先は自分を招待させた人物が待っている。
その人物と対面した時,彼は何を思うのだろうか? この電子空間の様な世界の主は何故,力彦を招いたか?
下山市のロボットによる破壊活動の真実は?
その全てが主の待つ場所で明らかになる!