~ 丸太の上 ~
大きい鳥「ギシャアアアアーーー!!」
正男の拳に頭を打たれ,そのまま落下して行った。
大きいとは言え,超人である正男では肝心の一撃そのものである。
正男「ふぅ~,バサバサとうるさい奴だったぜ。 じゃあ次行くか。」
緑の森で仕事を終えた正男,次の場所である『青い海』へ向かって行った。
この調子で行けば,各地で起きたモンスターの暴走なんて直ぐ終わるもんだろうと
思っていた正男であった・・。 しかしだ,彼にとって思いも寄らぬ出来事が
徐々に起こり始めている事は全く知らなかった。
~ 青い海 ~
正男「ここが『青い海』か・・? 地図を見ると正式名称が書かれているが・・。
まぁこんな事をしている場合じゃないなぁ・・。」
そう言っていると,濃い青い亀が正男に向かって襲い掛かって来た。
どうやら此処も,人を襲う気満々のモンスターがそこそこ多くいている。
正男「楽々気分で退治しにくくなっているな・・。」