ストーリー

 

~ フレイム団のアジト 正男達の視点 ~

 

正男「ふぅ~、ファイヤバーのセキリティのお陰で時間を食わされたぜ。」

 

 

山下「よく恐れ無しで進めたものだな。」

 

 

クリス「さすが、正男君よねー!」

 

 

正男「 ( クリスもふつうに突破したじゃねーか・・。 ) 」

 

 

そう会話をしていると、ある扉の奥から・・

 

 

扉の奥の声「ひぎぃーーっ!!

 

 

扉の奥の部屋から痛々しい声が響いた。

 

 

山下「何だ・・?」

 

 

正男「この声は・・、ザトシ!?」

 

 

正男はその声を元に急いで扉を開け、部屋の中へ入り込む。

その部屋では、フレイム団のメンバーがクリスのピカチーに強化剤を与えていた。

 

 

~ とある部屋 ~

 

正男「何だよこれ・・・」

 

 

その部屋では浩二とフレイム団のメンバーがボロボロになって倒れていた。

 

 

それだけではない・・

 

 

部屋の中心に、ダークピカチーが立っていた。

 

 

片手にザトシの下半身のアレを掴みながら・・・

 

 

ダークピカチーは背を向けていたが、正男達が入ってきたのを気づき、振り向く。

 

 

その後、ダークピカチーの青いペンダントを見たクリスは・・

 

 

クリス「ピカチー・・ いあやあああああああっ!!!!

 

 

クリスは悲鳴を上げた直後、口から泡を吹き出してそのまま地面へと倒れた。

クリスのピカチーが暗黒的な意味で変貌を遂げたからだ。

 

 

ダークピカチー「おっ! 正男! 自ら木っ端微塵の人生にする為に態々、

俺の前まで会いに来たのかwww。」

 

 

正男「まじかよ・・、人の言葉で喋ってやがる。

 

 

ダークピカチー「だが、思い知るがいい。 君も遠からず、この生意気な小僧の様に、

大事なものを握りつくされる破目になるだろうww。」

 

 

そう言いながら、片手でザトシの下半身を数回、握った。

 

 

ザトシ「ひぎぃ~~~ん・・」

 

 

正男「ザトシッ!! てめぇっ!! 離しやがれ」

 

 

ダークピカチー「駄目だ。 戦というには武器が必要、だからコイツ(ザトシ)を武器にしている。」

 

 

山下「人間を武器にするだと・・、恐ろしい生き物め!」

 

 

ダークピカチー「さぁ! 始めるぞ!!」

 

 

正男「ザトシ・・ 必ず、助けてやるぞ・・。」