~ 砦・屋上 ~
フレイム団のリーダー「成る程、街の守り人どころか、
街の強力な鉄壁と言ってもいい位だな。」
リーダーは正男の超人ぶりの力に納得したようだ。
しかし、まだ見下した様な言い振りをしていた。
何かまだ打つ手は残っているのだろうか・・?
フレイム団のリーダー「俺だって、お前の様な
また違った力を持っているのだぞ。 うおおおぉぉぉ!!」
突如、リーダーは大声を上げたのを同時に、身体全体が変わり始めた。
背中に竜の羽根が生え、頭部が恐竜の様になり、皮膚の色が赤く変色した。
変形が止まると、リーダーの姿は赤く染まった巨大なドラゴンに変わった。
リーダーは口から鉄をも溶かす灼熱の炎が空に向けて吐き出した。
噴出す炎の熱が正男達に掛かった。
久島「うぉっ! あちーー!!」
山下「リーダーが、ドラゴンになっただと!?」
正男「なっ なんなんだ、こいつは?」
フレイム団のリーダー「さぁ来い、本当の戦いはこれからだと言う事を!!」