ストーリー

青々しい巨人が地面に叩きつけて電気を流すという戦法に翻弄されたが、
相手の動きと攻撃パターンを読み取り巻き返しを図っていく少年。


青々しい巨人が振り上げた瞬間、少年はすかさずスコップを投げた。
一直線に飛んだスコップが青々しい巨人の喉元に突き刺さる。


悶え苦しむ猛獣のような唸り声を上げると両方の電極棒を地面に
突きさしてひざまづく。 致命傷のようだ。


少年は青々しい巨人にドドメの一撃に指に力を籠め、
公園で使ったものよりも強力な赤い光線を放った。


青々しい巨人に頭部に命中した。 
だが、暴れ出した。 
痛めつけれて相当鬱憤が溜まったのだろうか…


青々しい巨人は立ち上がり、喉元や頭部から青い血を噴出しながら
電極棒はなりふり構わず振り回し少年に向けて突進しようとする。


だが頭部から流れた血は青々しい巨人の視界を遮った。
少年は突進する青々しい巨人をゆっくりと避けた。


青々しい巨人は建物外に飛び出し、処理水用の沈殿池に落下。
電極棒によって青々しい巨人は沈殿池で感電、
叫び声を上げた後、肉体が爆散した。


青々しい巨人の壮絶な最後を建物の入口に出た少年が見届ける。


強敵を倒した後、少年は念のために謎の薬品が入った大量の容器を
此処に来るまでに雑魚的との闘いで入手したロケットランチャーの弾を使って爆破させたのである。


それから下水処理場の外へ出ていく…




~ 道路 ~

正体不明の謎の敵が徘徊する中、少年はひたすら歩き続ける。
道路の先にあるのは市役所。
そう、少年は市役所に向かっているのだ。