ストーリー

ふぅ…、危険を承知で最短コースに臨んだら死にかけたものだ。
看板を見て崩れる可能性はあるというのは知っていたがここまで脆かったとは…。
しかし、この先もまだ油断は出来ない。
崩れそうな足場を転々と渡らないといけないからだ。

昨日までのんびりと生活を送っていた自分が正義感に駆られるとは思いもしなかった。
戦う能力と知識、経験があるとはいえ少年がとった選択は正しいものなのか?
自分でも答えが見出せない。

彼は自分の行いに迷いながら、他人事と思えたこの災難の深淵を突き進む。


だが、この先にはまた強敵が待ち構えている事すら知らずに…