ストーリー


危険なアスレチックを潜り抜けた少年。
次第に病院への距離が縮まりつつある。
何せ、道の傍にある看板にそう書かれている。
だが着いても油断は出来ないのは確かだ。

先へ進もうとした時、微かに聞こえる異様な音。
夜に鳴く虫や鳥ではない。 何かモーターのようなものだ。
敵が近くにいる事に気づいた少年はスコップを構えた。

耳を澄ますと音は後ろにいる事に感じ取る。
少年は後ろをゆっくりと振り向いた瞬間、突発的危機に察知し瞬時に横へ転がり込んだ。

看板に鋭利な物が突き刺さる。
金属の矢だ。

改めて音のした方向へ見ると、
生気が感じられない髪と肌をしたお姫様の姿をした人形が背中にプロペラの付いた機械を装着して空を飛んでいた。
先ほどの矢は腕に持つボウガンから射出されたものだ。

近未来的の次は古典的か…。

少年はプロペラ人形と対峙する事になる。