今回のステージにある屋台の支柱(木造)は昇り降り出来ます。
~ 広場 ~
正男「物騒なところに来てしまったな・・。」
湖の横を走った正男はようやく広場に辿り着いた。
周辺では売り物が並ぶ屋台が並んでおり,この日はマーケットが行われていた。
しかし,ここも暴動が起きていたため,売り物を運ぶトラックは炎上,
屋台に並べていた物品が散らかっており,物騒な光景になっている。
正男が駆けつけに来た時,既に人の姿は見当たらず,敵の気配も感じなかった。
正男「ここで爆発が起きていたが,やはりその跡が付いているぜ。」
広場には複数の爆発跡が残されている。
正男「・・・?」
爆発跡の横に何か黒焦げた物が落ちていた。 正男はそれを拾った。
目で確認すると,どうやらミサイル形をした爆発物だった。
今では使い物にならないただの残骸である。
ヒューーーー・・・・
上空から何かが近づいてくる音に気づいた正男は上を見上げた。
何と,ミサイルが此方の方へ向かって来たのだ。
ドォーーン!!
ミサイルは地面に着弾した爆発した。
正男は異様の音に気づいたため,ミサイルから避けた。
怪人「ケェーケッケッケ・・」
正男は再び空を見上げると,そこに武装した怪人がいた。
悪魔みたいな羽を生やし,片手にはロケットランチャーの様な銃器を持っている。
正男「俺を攻撃したのは貴様か?」
怪人「あぁ,そうだ! クソみたいな面をしていたからなぁ!」
正男「となると,ここの爆発騒ぎも貴様の仕出かしか?」
怪人「それも俺ーっ! 此処には誰もいなかったが、
テメェの様なクソがホテルにいると聞いてな,俺がここで
広場を滅茶苦茶にしたのさ!」
正男「誘き寄せる為にか?」
怪人「そうだ! テメェの様なクソはクソ塗れに遭うのだ」
正男「そうか,俺をそういう風にしたいんだな? いいぜ。 だが,その前にだ。
貴様等,この街で暴れ尽くす目的は何だ? 最後にそれを聞きたい」
怪人「あん? クソみてぇな面をする野郎に教える筋合いはねぇ! (武器を構える) 」
正男「はぁ…,聞く耳持たずか。 クソを連呼する奴は地獄よりも下水道だな」