ストーリー

 

正男「オラオラオラ!!(ファイヤーボール連発」

 

ゼイター「フン! (右腕で跳ね返す) 」

 

正男は近づいて回し蹴りをするが,後方へと避けられる。

 

ゼイター「貴様のヘナチョコキックなど避けられるわww(銃で撃つ」

 

彼が撃つ弾が,黒い光弾の様なものだった。 1発に付きそれぞれ別方向である。

 

正男はそれを苦の表情で避けた。そして4発避けたところで・・

 

正男「フレイサンダー!」

 

ゼイター「・・・(銃で撃つ」

 

ドーン!!

 

正男の技が銃弾で掻き消される。それと同時に煙が上がった・・。

 

ゼイター「ちっ・・ 見えないな。」

 

ゼイターは魔力で銃のエネルギーを補充しようとした時だった。

 

正男「正男キック!!!!」

 

煙から正男が飛び出してきた。

 

ゼイター「なっ・・ ぐわあああああ!!!」

 

攻撃を受けたゼイターは吹き飛び,足場の下へと落ちた。

 

ドガァーーン

 

落下した時の衝撃音が響く。

 

正男「やったか・・・」

 

バババババババババ・・・

 

正男「ヘリ・・?」

 

何と,下からあの黒いヘリが出てきたのだ。

正男の視線が見えるとこの位置まで来ると,そこで止まった。

 

ゼイター「驚いたかww。 落ちてる間に専用のヘリを召還したんだww。」

 

正男「諦めの悪い奴め・・」

 

ゼイター「これからが本番だ。 だが最後にこれだけは言っておきたいな・・。

俺達の目的というものを」

 

敵の目的なんてどうでもいいと思っていた正男だが・・

 

正男「・・・ならば,話せよ。」

 

少しは聞いてやろうと気持ちで言葉を発する正男。

 

ゼイター「やっと耳を傾いたか・・。 ・・俺はここに来た目的は

この都市を占拠し地球への前線基地にしようとしたが,それだけではつまらなかった。

そこで違う事にやってみたんだ・・・。」 

 

次,発した言葉が恐ろしいものだった。

 

ゼイター「浮遊装置を破壊して都市ごと地球へ落下させる。

その方が手っ取り早いからなww。 因みにここは浮遊装置のメインルームだからな。」

 

正男「なっ・・ 何て野朗だ! いかれてやがる!!」

 

ゼイター「グハハハハハハハ!! 話は終わった。

では本当に戦いを始めるとしよう!!」

 

正男「どいつもこいつも逝かれた野朗が多かったが,挙句の果てには

地の果てまで逝かれているとは・・,お前の悪行もはや許せん。(構える」

 

 

今度こそ,この事件にとって最後の戦いが始まった。