~ 薬品工場・製造室 ~
怪人「グオォォォーー!(毒液を発射」
五十朗「アレを壊すか・・(避ける」
避けた直後,素早く怪人の背後に回り込み・・
ズバァァッ!!
五十朗は剣で怪人の背に付いてる毒液のタンクを斬った。
その際に斬られた部分から毒液が噴出,身体の所々に溶け出してきた。
怪人「グワアアァァァァーーー!!」
ドゴォーーーン!!
溶解の負荷に耐え切れず爆発した。
五十朗「よしっ 追うぞ!」
由美「うん!」
二人は再び,フジヤマの後を追うが・・
~ 奥の通路 ~
五十朗「くそっ! 出口まで後少しのところで・・」
目の前の通路が瓦礫によって塞がれていた。
フジヤマが追跡されない様,ここで爆弾を置いたのである。
由美「どうすればいいけん・・」
悔しい顔で下へ傾けた由美。 その視線の先に・・
由美「マンホールか・・」
そのマンホールの蓋に『下水道』と書かれていた。
由美「・・・ひょっとしたら。」
由美は刀でマンホールの蓋を斬った。
五十朗「おい・・何やっているんだ?」
由美「この穴の下は下水道やっ! ここを辿れば,外へ出られるかもしれない。」
五十朗「いい名案だ・・」
二人は早速,マンホールの穴に入った。