~ 貨物列車・先頭車両 ~
ようやく先頭車両に辿り着く警官二人。 前方にフジヤマが立っていた。
フジヤマ「ちっ しつこい野朗だ! 街のポリ公とは比べては・・」
五十朗「一味違うぜフジヤマ。 さぁ大人しく・・」
その時,後方の上空に1機の大型の黒いヘリが飛来しに来る。
ヘリの下部のハッチが開き,そこから赤い筋肉質に両手に
大型火炎バーナーを持った狂人が出てきて,そのまま先頭車両の方へと落ちた。
ドンッ!!
由美「なんでやー! こんな時に邪魔者が出てきて・・
にしても,よぉ~ こんなムキムキとした筋肉に・・」
狂人「グオオォォォォー!(両手を二人の方へ向かう」
ゴオオォォォォォーーー!!
両手のバーナーから直線状の炎が二人の方へ放出した。
五十朗「くっ・・(下がる」
由美「うわっ アチチッ!(下がる」
二人が下がっている際,フジヤマはヘリを方へ両手を振った。
すると黒いヘリの扉が開き,中から縄の梯子が落ちてきた。
フジヤマ「フフフッ・・(梯子に捕まる) 残念だったなぁww」
そう言うと,梯子にしがみ付いたまま,黒いヘリと共に線路の向こうへと去って行った。
五十朗「クソヤローッ! 奴の目の前でちゃぶ台ひっくり返してやりたい位だっ」
由美「五十朗っ カチンと来てる場合じゃなーいっ!!」
何故なら,赤い筋肉質を持った狂人が二人の方に向けて攻撃を仕掛け様としているからだ。
五十朗「あぁ・・ コイツを列車から蹴り落としてやる!」