~ 港湾 ~
丸太の橋を渡り,小さな港湾に辿り着いた浩二。
その港湾に滞在していた兵士等が入たが,浩二が接近して来たのを気付くと,
すぐにボートに乗り込み,人工島へと逃げて行った。
浩二「くそっ ボートが無ければ追跡も不可能か・・。」
浩二は人工島へ向かおうと,小さな港湾から立ち去ろうとしたその時・・
ザバァーーーン!!
海面から巨大なヤドカリが這い出てきたのだ。
しかも,口に歯車,殻の先端に
砲台と武装化を施していたのだ。
浩二「さっきのヤドカリ達よりもひと際でかいぞ,これ・・」
武装ヤドカリ「グオオォォォォーー!!」
武装巨大ヤドカリは砲台から弾を撃ちだしながら,接近してくる。
浩二「・・本当は無視して行きたいけど,
コイツを放っておくのも良くないから此処で倒しておこう。」