ストーリー

 

~ 道路 ~

 

国家自衛軍のヘリが着地した。 扉が開き、そこから川祐が降りてきた。

 

川祐「お前等大丈夫だったか? このまま蜂の巣どころでは

済まされないと思ってたが・・」

 

正男「あぁ大丈夫さ・・、俺は特殊な防御技を持ってるから。

助けが間に合わなくても、窮地には脱せる。」

 

川祐「これは驚いた。 アンタ万能だなぁ・・、腕っ節が強いだけでなく、技も多彩だ。」

 

クリス「ちょっと甘いとこもあるけどね。」

 

正男「余計な事を言うなよ・・ あの時を思い出しちまうじゃねぇか。」

 

川祐「んっ? そこのお嬢さんは誰だい? アンタのガールフレンドか?」

 

クリス「えぇぇっ! (驚き顔) 違うって!」

 

正男「ちげぇよ・・、つーかっ 敵にも言われてたな・・。」

 

川祐「敵にも言われたのかww こりゃあ受けるww。

 

・・・笑い話はここまでにしようか。」

 

正男「・・・?」

 

川祐「北西の方向に工場があるんだが・・、そこで奴等に占拠されているらしいんだ。」

 

正男「お次は工場か・・ 地図を見ると、そこそこ距離がありそうだ。」

 

川祐「車で行けばいい・・・、でもなぁ、外から侵入するにはちょっと手間が掛かる。

・・・そこでだ! 地下から侵入する作戦をしようと思っている。」

 

正男「地下からか・・、下水道とかで侵入するのか?」

 

川祐「いやいやっ 地下鉄線から侵入すればいい。」

 

正男「地下鉄線からか・・?

どういう事だが分からんが、そうしてみるか。」

 

クリス「地下はヤバイかもよぉ・・・。」

 

正男「クリス、そうかもしれねぇけど、どちらにしろ外も危険だ。」

 

そう言うと、3人は工場へと向かいに行った。

 

 

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~ 地下鉄駅・入り口 ~

 

正男「ここだな・・。」

 

川祐「あぁっ 地下街を抜ければ駅に辿り着く。」

 

クリス「じゃあ行きましょ。」

 

3人は地下街へと降りて行った。