~ 森林地帯 ~
正男「結構、登ったんじゃねーか?」
川祐「あぁ、降ったり止んだり、険しいハイキングだったぜ。」
クリス「ねぇ、あそこに小屋があるから、休んでいかない?」
川祐「そうしようか、敵も少なくなってきたしな。」
正男「ちょっと待て、あの小屋、何か不自然じゃないか・・?
小屋にしちゃ、新しすぎるぜ・・。」
川祐「本当だな・・? 何に使われるんだ。」
先頭に立った川祐はその小屋に近づこうとした・・。
その時だった。
ババァーーン!!
小屋が木っ端微塵に吹っ飛んだ。
そこから、赤々しい筋肉質と仮面を付けた狂人が両手のチェーンソーを、
天に上げながら、『グオオォー』という叫び声を上げた。
狂人は正男達を見つめると、死に物狂いな動きをしながら襲い掛かった。
クリス「イヤアアアッ!!」
川祐「おいっ やべぇぞ!」
正男「仕方ない! 応戦だ。」