~ 謎の異世界 ~
暗闇の大空に紫色の荒れた大地。
そこに城の中に設けた物と同じ次元移動装置があった。
台座の周りが黒く光りだし、その光が消えると、そこに正男達の姿があった。
クリス「・・・何だろう? 気味が悪いわ。」
川祐「うわー女には同感だな。 公衆トイレよりもヒデェもんだぜ。」
正男「この雰囲気じゃあ・・、やはり違う世界に入ったんだろう。
異世界に踏み込むのは久々だぜ・・。」
クリス「ねぇ正男、向こうに光がさしているわ。」
クリスの指差した先には物凄く大きな建物が建っていた。
正男「あれはZECTの本拠地だろう。」
川祐「まぁ道理で奴が潜伏していそうだな。」
正男「そうだな・・。 本拠地だとしたら、きっと一番偉い奴もいるかもしれねぇな。」
正男達は本拠地へと向かって行った。