注意! このボスは踏めません。 ↓キー攻撃で撃破しましょう。



ストーリー

~ 聖地 ~

 

水色のドレスの女「うぅっ…」

 

リックス達の攻撃は高威力を持つ剣技や巨大な魔物に効目のある魔法を繰り出して攻撃した。

水色のドレスの女は彼等の攻撃を受けて耐えていた。 しかし、何度も攻撃を受けるにつれ、

やがて耐え切れなくなってしまい、フラフラになった。 そして、その場で地面に手と膝を付いた。

 

戦闘中ずっと思った事があった。 この女は何者だろうか?

王の娘を助け出す前はこの女の気配は全く感じられず、突如、彼等の目の前に現れた。

彼等に自殺を懇願し、意識を失う直前に自分によって被害が広まると言い出した。

 

彼女の様々な謎を残しつつも、どうにか倒す事が出来た。

 

…と思われた。

 

彼女が急に立ち上がり、痺れた動きをしながら後退、そのまま湖へと転落した。

その奇怪な行動にあやふやになる二人。

 

直後、水面から巨大な水飛沫が噴出した。 それが止むと、浮遊した状態で、再び姿を現す水色のドレスの女。

 

だが、彼女の変形を遂げていた。 姿は先程と同じだが、背中には四本のグロデスクの漂う緑の極太い触手を生やし、

触手の先端には、鉄の筒が夫々1本ずつ付いていた。 さらに、その筒の底面には、穴が開いている。

その4つの筒がリックス達の方へ向けると…

 

 

ドドオォーーン!!

 

 

周辺にまで響き渡る音と共に、4本の筒の後方の穴から火が噴出、

前方の穴から尖った鉄の物体がリックス達に向けて発射した。

後方に火が吹き出る鉄の物体は、足場の柱に直撃、リックス達のいる足場が崩れだした。

 

リックス「うぉっ! やべぇっ!」

 

エリーナ「飛び移るわよ」

 

リックス達は一段下にある一際大きい足場へ、飛び移った。

それに続いて、水色のドレスの女もその足場へ舞い降りた。

 

リックス「くそぅっ! なんて野郎だ! あのでけぇ筒から、砲弾の様なものを撃ちやがって…」

 

エリーナ「早く何とかしなきゃ!」

 

水色のドレスの女の変異による強化に戸惑いながらも、再び挑みかけた。