~ 軍施設・通路 ~
AS「さっきの悲鳴は一体なんだ?」
ASは悲鳴の事に考えながら、十字に分かれた通路を、右に曲がった。
AS「!?」
角に曲がった直後、彼の視線に左上から鋭い爪が引き裂いてきた。
ASは咄嗟に後退し、振り下ろす爪から避けた。
ASは再び、前方を見上げた。 その爪の正体を確認出来た。
AS「このデカイ化物は一体何なんだ?」
その爪の主は
4本の手を持ち、鋭い牙を口にした凶暴な化物であった。
その化物は涎を垂らしながら、呻き声を上げて襲い掛かってきた。
飛び掛かった直後、ASは携帯していたビームソードで化物の胴体を二つ裂いた。
もがき苦しんだが化物はやがて死んで行った。
だが、これだけではなかった。 向こうから、これと同じ化物が此方へと向かってきた。
AS「何なんだよ・・。」