ストーリー

 

グロデスクが嫌いな人や、心臓に悪い人は

このステージをプレイしない事をお勧めする。

 

~ 都市管理システム・施設内部 ~

 

この施設は電力の調整やセキリティーシステム等、都市全体に関わる重要な役割を担っている。 

この都市において必要な動力源であり、まさに”心臓”と言ってもいいくらいだ。

しかし、謎の怪物の群れの襲撃で、その”心臓”に大きな傷を付けられてしまった。

 

本来はオフィスビルの様な内部の構造をしていた。

しかし、今は怪物の群れによって巣窟、即ち奴等の住居に変えられてしまったのである。

天井や壁、二人が立っている床にまで一面、赤いプニプニした肉の様なものに覆われている。

しかも一部の壁に謎の怪物によって、骨と化した人間の遺体が埋め込まれていた。

 

この地獄絵図にASは一度、口をぽかーんと開くぐらい驚いていた。

青帽子の少年も一時驚いていたものの、

後に自分の指を肉壁に突付く程にまで、慣れていった。

 

 

青帽子の少年「出口見つけられるのかな・・?」

 

AS「さぁ・・」

 

 

何気のない会話を交わす二人。 突然、震動が響き渡る。

彼等の視線の先に、異様に大きい膨らみを目にする。

その膨らみが風船にようにパチンと割れ、中から大きな怪物が出てきた。

前に戦ってきた怪物達とは違い、赤く凶暴性が満ちている。

 

どうやら、そこが奴の寝床だったらしく、二人の銃器による射ち合いから発生した

騒音で目を覚ましたようだ。

 

赤い怪物は睡眠を妨げたとして、二人に睨み付けた。

 

 

AS「参ったな、アイツの寝室に踏み込んでしまった。」

 

 

そして襲い掛かって来た。

 

 

青帽子の少年「コイツは凄い・・。 でも、挑まなきゃ。

僕は後80年は生きたいからね。」

 

AS「あぁ、ちょっと寿命が縮んだけど。」