ストーリー

 

~ 道路 ~

 

彼が道路のど真ん中を歩いていると,向こうから敵の装甲車が猛スピードでこっちに向かっている。

奴は速度を緩めない。 自分を轢き殺そうとする気だ。

 

だが,彼はその車を避けようとせず,自身の片手を装甲車の下の方へ狙いを定め…

 

 

ドオオォーーーン!!!

 

 

電気を纏った炎の槍の様な波動弾を放った。

 

彼の技は装甲車の下の地面に着弾。 技による爆発で装甲車のエンジンの熱が超過,耐えきれず装甲車も爆破。

空高く吹っ飛んだ装甲車はボールの様にグルグルと回転し,そのまま引っ繰り返った状態で道路上に落ちた。

 

正男の目の前で…

 

 

正男「よし,俺の技に異常無しだな」

 

 

自身にそう意気込ませると,大破した装甲車を避けて先に進んで行く正男であった。

 

 

だが,その様子を見た者がいた!

 

 

近くのビルの屋上で迷彩柄を服装を纏った男が立っている事を…。

 

 

~ ショッピングセンター ~

 

正男「ここがショッピングセンターか

 

街の目玉の一つ。ショッピングセンターに辿り着く。

センターには食料や生活必需品を扱うスーパーや家具,服飾,書店,雑貨など

何でも取り揃えている。 この街の店の中で最大な規模を誇っている。

 

正男「モールの中で激闘するなんて思わなかったぜ」

 

そう呟きながら,店の中へ入って行った。