ストーリー

 


~ ホテルへ続く道路 ~

 

正男が次に訪れたのは丘の上にあるホテル。

北西の麓にある小さな湖の近辺で建てられたヒレッジニュータウン内で唯一の宿泊施設。

元々は取引等で訪れるビジネス客を目的にしているが,ホテルが街の風景を眺める事が出来,

夜になると街中がビルやマンションのネオンの光で輝きだす。その為,旅行目的で此処に宿泊しても安らぎを得られると言う。

 

そんな立派なホテルが今,謎の武装集団の手によって没落してしまったのである。

 

 

正男「此処がホテルへと繋いでいるのか…」

 

 

 

分岐点に立つ正男。 直前にある道路を通ればホテルに辿り着く。

 

 

正男「こんなとこ通ってたら,返って目立つだろうな」

 

 

このままこの道を辿れば,両側から木などで隠れてる敵からバズーカや銃で狙い撃ちされる。

まさに間の抜けた自殺行為である。

 

 

正男「仕方ない,この森林の中を突き進んでホテルへ向かうしかない」

 

 

正男は道路を通らず,森林に入り込み,奥深くへ進んで行った。