ストーリー

ビル内をひたすら探索する正男。
…突如、屋上から銃声が響いた。
それを聞いた正男は急いで屋上に上がり、そして辿り着く。


正男「なっ 嘘だろ…?」

レックス・ウィリアム「遅かったな赤帽子…、既にお前の知り合いは虫の息よぉ


彼は衝撃の光景を目にし震え出した。
その先に立っていたのはレックス・ウィリアム。
その傍には銃弾で撃たれ血を流して倒れているフジヤマ。



レックス・ウィリアム「ククク…、血が上り始めたみてぇだな。 それがお前の本気の顔か?」

正男「何故だ…、何故貴様らは人の血を流し命を奪う…?」

レックス・ウィリアム「今更そんな事を言うのか? 俺は楽しんでやっているが、遊びでやっている訳ではない」

正男「あの時…、俺が油断せずに殺しておけば…」


ホテルの傍の湖で初めて出会ったレックス。
あの時、冷静に対処すればこんな事にならなかった筈。
今更に振り返ってもどうにもならない。
彼がやるべき事、今まで行った報いを晴らす事だ。


正男「覚悟しろレックス!」

レックス「言われんでも分かってらぁ…」


武器をゆっくりと構えるレックス。 その背後に邪悪なオーラが顕現する。


レックス・ウィリアム「さぁこれが本気の殺意によるぶつかり合いの始まりだ!
お前の本気を見せてみろ正男おぉっ!