ストーリー


正男「何だこの階段は…?」


ビルの一階のロビーに降りた正男が見たものは、広間の中心に開かれた地下への階段。
疑心暗鬼になりながらもその階段を降りてゆく。


正男「こんなものを守やフジヤマは知っていたのか…?」


降りた先にあったのは輪形のアーチを摸した台座型の装置。


正男「思い出したぞ…? これはもしやテレポート装置


テレポート…。 それは互いに離れた地点を瞬時に行き来する能力。


正男「お目に掛るとはな…、なんでこんなところに」


正男が装置に近づくと、装置が勝手に動き出し、
輪の中から空間の裂け目が出現する。


正男「何もしていないのに…、これもしかして入口か? まるで誘われているみたいだ」


不安をよぎったが、レックスが言う"アイツ"の存在がいると
確信しそのまま空間の裂け目に入って行く。




~ ??? ~


正男「…何だここは?」