関東 ( 民営・公営 )

 

東京メトロ

01系

銀座線用の地下鉄電車。
80年代に老朽車両の置換えを目的に製造。
後に同系列ながら,LED表示の行先表示機を
搭載した車両が製造されている。
銀座線の主力であったが,
2012年に1000系の投入により,姿を消す。
一部の車両は熊本電鉄に譲渡されている。

1000系

銀座線用の地下鉄電車。
01系に代わる最新型として製造。
また、日本最初の地下鉄を記念して、
レトロ調のデザインを施している。

02系

丸ノ内線の地下鉄電車。
古い車両の置換え目的に製造。
最近ではリニューアル工事を行われた車両が存在。
因みに、東京メトロの中では唯一、
東京駅を通る路線である。

03系

日比谷線用の地下鉄電車。

古い車両の置換え目的に製造。
一部の編成では5扉のしたものが存在。
東武線内を直通する事が出来る。
2020年に引退。
一部の車両は長野電鉄や熊本電気鉄道、
北陸鉄道に譲渡されている。

6000系

千代田線用の地下鉄電車。
前面の非常扉に窓が無いのが特徴。
このスタイルは他線でも継承されている。
小田急線やJR線に乗り入れたりと
千代田線の顔として活躍していたが,
16000系の投入により次第に車両数が減少し、
2018年についに引退する。

16000系

千代田線用の地下鉄電車。
6000系の置換えを目的に製造。
千代田線のニューフェイスとして
次第に数を増やしている。

7000系

有楽町線開業時から投入された車両。
千代田線6000系を基に設計、外観では
非常口上部に列車種別表示機を入れる窓を設置。
17000系の導入で2022年に引退予定。

10000系

副都心線開業時に投入された車両。
3次元曲面ガラスを生かした前面の形状を持つ。
有楽町線でも活躍している。


東京急行電鉄

8500系

田園都市線用の通勤電車。
地下鉄半蔵門線乗り入れを対応する目的で製造。
8000系を基本としつつ様々な改良が加えられている。
大井町線でも見られる他,東武線まで足を延ばす。
2023年冬に勇退する。
一部の編成は長野電鉄,秩父鉄道,海外に譲渡。

5000系

田園都市線用の通勤電車。
製造コスト削減を目的に製造。
東急の新顔でこのグループから全線に波及する。
路線によっては系列やカラーに違いがある。

8590系

田園都市線用の通勤電車。
1980年に製造。
初期に製造し前面貫通扉の無い編成は8090系で
写真に映っている編成は8590系と区別。
日本初の軽量ステンレス車両であり、従来よりも
車体重量の削減の目白押しとなっていたが、
新車の投入と経年劣化で2019年2月を最後に引退。
それまでは田園都市線と大井町線、東横線と
幅広く運用をこなしていた。
現在は秩父鉄道、富山地方鉄道で余生を送る。

5000系

1992年製造の通勤電車。
田園都市線で沿線人口が増加、輸送力対処の為に投入。
乗り心地の向上、居住性、運転操作の向上、
省エネルギー化、保守性の改善を目指しており、
本系列もこれに踏襲している。
半蔵門線に乗入れが可能だが、
嘗ては東武線でも見られた。
8500系の代わりになる筈であったが、
3編成の増備に留まる。
微妙な立場ながら細々と活躍していたが、
2020系の導入で全編成が大井町線に転属。
現在は5両編成化の上、9020系に改番されている。


京成電鉄

AE形

京成線の特急列車。
成田空港への新ルート開通を機に,新型の
空港アクセス特急として製造,2010年に運行開始。
最高速度は160kmと私鉄の中ではかなりの最速。

AE100形

京成線の特急列車。
空港アクセス特急として活躍していたが,
後継の(新)AE形の投入により引退。
流線型の前面に非常用貫通扉を設けている。
2016年に引退し、現在は宗吾車両基地で
静態保存されている。


京浜急行電鉄

2100形

京急線の特急列車。
優等列車向けに1998年に製造された。
2扉で転換式クロスシートを備えている。
最高速度は130km。
21世紀に向けたイメージを表す為,
2100という形式が与えられている。

新1000形

京急線の通勤電車。
旧型の置換えを目的に2002年に製造。
その後も増備が続き,2007年にはステンレス製になり,
側面には塗装ではなく,ラッピングで
貼り付けをしている。
因みに,置換えをの対象である旧型も
1000形と名乗っており,その車両は四国で
主力として活躍をしている。


北総鉄道

7500形

2006年製造の通勤電車。
京成電鉄3000形を基に造られている。

7300形

1991年製造の通勤電車。
車体や性能面等では京成電鉄3700形と同等ある。


京王電鉄

8000系

京王線の通勤電車。
1992年に製造。
本系列から京王のイメージを変えた車両である。
運用両数が多く,特急から普通,都営新宿線直通と
運用範囲は大きい。

7000系

京王線の通勤電車。
1984年に製造。
外観は6000系だが,車体はステンレス製である。


西武鉄道

10000系

西武線の特急列車。
初代特急5000系『レッドアロー』の置換えを目的に
1993年に製造された。
『ニューレッドアロー』という愛称を持つ。
後継の001系の投入により、
2020年に池袋・秩父線での運用は外されている。
現在は新宿線で『小江戸』として活躍中。

4000系

西武線の近郊型電車。
1988年製造。 全車両側面2扉である。
秩父線で普通列車としての運用又は
秩父鉄道への乗入れを行っている。
池袋まで延ばしていたが、2020年に
定期の運用は無くなっている。

9000系

1993年製造の通勤電車。
外観は2000系と同等。 他車両の機器を流用している。
本線から引退し、現在は支線にて活躍。

2000系

1988年製造の通勤電車。
西部鉄道初の4扉車両であり主力車両でもある。


東武鉄道

100系

東武線主力の特急列車。
1990年に製造。
 『スペーシア』という愛称を持つ。
主に日光・鬼怒川方面への特急として運用。
JR線への乗入れもあり,新宿で顔を出す事も。
2011年から外観の塗装の変更がなされている。

200・250系

東武線主力の特急列車。
旧型車両を置換えを目的に1991年製造。
当車両の登場により,急行であった『りょうもう』を
特急へ格上げされた。
旧型車両の走行機器を流用している車両は200系。
完全に新造された車両は250系と分類されている。

8000系

1963年製造の通勤電車。
当時は私鉄の中で最大の保有車両数を誇り,
通勤輸送やローカル区間と運用が幅広く,
東武線の主力として活躍していた。
しかし,老朽化には避けられず,
数が減りつつある。

300・350系

東武線の特急列車。


小田急電鉄

50000形

小田急線主力の特急列車(ロマンスカー)。
2004年に製造,2005年に運行が開始された。
10000形以来の新型の前面展望車である。 
箱根方面への観光輸送に大いに発揮している。
しかし台車の構造上、ホームドア設置の障害になり、
2023年秋に引退予定。

7000形

小田急線主力の特急列車(ロマンスカー)。
3000形の後継として1980年に製造。
新型の置換により2018年に引退。


東京都交通局

12−000形

大江戸線用の地下鉄電車。
環状部開業に製造されたリニアモーターカー。
車両数は多く,当線の主力として活躍。

12−000形

大江戸線用の地下鉄電車。
初期に製造されたリニアモーターカー。
長らく運行されていたが,老朽化に避けられず引退。


江ノ島電鉄

300形

1929年製造。
江ノ電内で最も古く、現在は一編成のみ。

2000形

1990年製造。
塗装変更や車内改造を経てリニューアルされた
編成車両も存在する。


秩父鉄道

5000系

1999年投入の元地下鉄車両。
都営三田線で活躍した6000形を導入。
ワンマン改造を施したところを除けば、
都営時代と変わらず。

6000系

2005年に導入された急行用車両。
元JR165系の置換を目的に、
西武新101系を導入。
中扉を埋め、クロスシートを設置など急行用として
相応しい改造を施している。



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