近畿 2 ( 公営・民営 )


近畿日本鉄道

23000系

1993年製造の特急列車。
当時は伊勢スペイン村へのアクセスする為に製造。
「伊勢志摩ライナー」という愛称名がつく。

5800系

1997年製造の通勤電車。
通勤時間帯の収容人数の確保と昼間時間帯の閑散時の
二つの需要を応える為に製造。
運転台に備えられたスイッチにより、混雑時には
ロングシート、閑散時にはクロスシートと、
輸送形態に応じた画期的な車両とも言える。

9820系

奈良・京都線用の通勤電車。

30000系

1978年製造の特急列車。
「ビスタカー」と呼ばれ、中間車2両に2階建て車両が組み込まれているのが大きな特徴である。 平成時代に、サービスの向上の為、リニューアル改造されて今の姿となる。

22000系

1992年製造の特急列車。
老朽した特急列車の置換えを目的に、
新タイプの標準特急車両として製造。
4両、2両編成であり、きめ細かい編成を組む事が可能
であり、様々な需要に応じて対応されている。

12200系

1967年製造の特急列車。
当時、東海道新幹線の開業によって利用客が減り、
大打撃を受けた近鉄が、サービス向上で
利用客を取り戻す為に製造された。
特急車両の中では最も大量の製造されている。
長年名車として活躍し続けたが、2021年に引退する。

5200系

1988年製造の通勤電車。
長距離急行のサービス向上の為、製造。
3扉で車内は転換式クロスシート。

21000系

名古屋と大阪を結ぶ特急列車。
名阪ノンストップ特急のシンボルでもある。
後に21020系の登場で、設備向上の為に
リニューアル工事を実施し、現在も活躍中。
愛称名は「アーバンライナー」。

8810系

京都・奈良線用の通勤電車。
製造コストを抑えながらも高速運転を行う目的として
開発が進められ、増備を進められたのが、
この車両である。 4両編成のみの運用。

2610系

名古屋線、大阪線用の急行用列車。
4扉でありながら長距離輸送を行う目的で製造。
当初は2600系から始まったが、
後に冷房装置が付く2610系が登場した。
座席転換の出来ないクロスシートであるが、
リニューアル工事でロングシートに施されたものや、
座席をロングシートやクロスシートに転換出来る
L/Cカーが存在する。

3200系

京都・奈良線用の通勤電車。
京都市営地下鉄烏丸線の相互直通用を目的に製造。
またこの時から通勤車の標準カラーをマルーンと
ホワイトの2色を採用され、一新した。

22600系

2009年製造の特急列車。
22000系のバージョンアップ版。
前面では丸みが大きく帯びた曲面をしている。
電源コンセントを装備しビジネス客の利便性が向上した他、
トイレに温水洗浄装置を設ける等、画期的。
30000系等、他車両の併結運転も可能。

5820系

2000年製造の通勤電車。
5800系を基にしながら,走行機器の変更や
塗装の一新など,次世代に相応しい車両。
奈良線や京都線,大阪線で活躍中。

8000系

京都線や奈良線等で走行する通勤電車。
大昔,新生駒トンネルの開業で大型車での通行が
可能になった事から,車体の短い旧型車の置換えを
目的に1964年に製造された。
他に8400系や8600系,8800系など
本系列の改良型が存在する。

1220系

1987年製造の通勤電車。
制御機器の試作として投入された車両を基に、
量産型として製造された。

7000系

1986年製造の通勤電車。
東大阪線開業を機に投入された。
大阪市営地下鉄中央線に乗入れており、
性能などではそれに準ずる。

9200系

1983年製造の通勤電車。
8810系の増備車としてこの系列が加えられた。
当初は3両編成が基本であったが、
重要の変化に伴い4両編成化された。

3220系

京都・奈良線用の通勤電車。
次世代の通勤車として2000年に製造された。
京都市営地下鉄烏丸線の相互乗り入れに対応しており、
烏丸線に直通する列車の運用があるが、
稀に近鉄線内で完結する区間列車の運用がある。
製造当初は近鉄奈良駅までの直通急行の
運転開始を記念して一部編成に
京都と奈良をモチーフとした

ラッピング塗装が施されていた。

2000系

1978年製造の通勤電車。
名古屋線を中心に活躍する。

1000系

1972年製造の通勤電車。
名古屋線を中心に活躍する。
通勤車でありながら旧型の高性能車両の機器を
再利用した上で組み込まれている。


南海電気鉄道

50000系

難波と関西空港を結ぶ専用の特急列車。
関西空港を開業により、アクセス目的の為製造。
奇抜な前面デザインで、多くの人々にインパクトを与えた
車両でもある。
愛称名は「ラピート」。

10000系

難波と和歌山を結ぶ専用の特急列車。
7000・7100系との連結が可能。
愛称名は「サザン」。

8000系

南海本線用の通勤電車。
JR東日本のE231系の部品を採用する等、
製造コストを削減した車両である。
特急列車の12000系と連結が可能。

30000系

難波と極楽橋を結ぶ高野線の特急列車。
山岳区間乗入れの為、他の車両に比べ、
車両のサイズは小さめである。
高野山へ向かう「こうや」専用であるが、
橋本まで向かう「りんかん」も使用される。

12000系

難波と和歌山市間を結ぶ最新の特急型列車。
10000系を置換える目的で2011年に製造。
8000系・9000系と連結し、8両編成で
特急「サザン」として運行される。

9000系

南海本線用の通勤電車。
当時の南海本線では初のステンレス車両であった。
空港急行やサザンとの連結など幅広い運用をこなす。

7000系

南海本線用の通勤電車。
1963年製造。 片開きの扉が特徴で,
昭和時代の主力車両であった。
しかし,後継車両の投入や老朽化により
2015年に引退。 それを記念して,車体の塗装を
当時のものに塗り替えた。

7100系

南海本線用の通勤電車。
7000系のマイナーチェンジ版。
特急サザンから普通,支線でのワンマン対応と
幅広い運用を担う。 7000系とは違い今でも現役

6000系

南海高野線用の通勤電車。
当時、高野線沿線で住宅開発が進み短い車両では
輸送力に劣っていた為、大型の通勤車両を
投入する為に1962年に製造。
オールステンレスの20m車で片開きドアを採用。
普通から急行まで幅広く運用するが大型車で
ある為に高野山へ直通が不可能。
今でも現役だが、新型車への置換えが決定されており、
引退の時期が迫りつつある。

6300系

南海高野線用の通勤電車。
1970年製造。 6000系同様オールステンレス車体
であるがドアを両開きや側窓を一段下降式と
仕様の変更がなされている。
元々は6100系という形式であったが、
車両運用や乗り心地の悪さなど不評があり、
改善の為に改造を施され今の形式になった。
今でも現役だが、6000系同様
新型車への置換えが決定されており、
引退の時期が迫りつつある。

 

3000系

南海本線用の通勤電車。
泉北高速鉄道の新車投入で余剰になった一部編成が、
南海に譲渡したもの。 普通から空港急行まで
幅広い運用をこなす。

2000系

1990年に投入された通勤電車。
17m車体で2扉が特徴。
元は高野線内の山岳区間に対応する為に
製造されたが、後継車両の投入で本線に転属、
2扉ステッカーを掲げ普通を中心に運行。


2300系

2005年に投入された山岳用の一般車両。
車内は転換式クロスシート。
かつては なんば まで姿を見せていたが、
現在は橋本〜極楽橋間で地域輸送を担う。

2200系

ズームカーと呼ばれる山岳線直通の高性能車を
観光列車『天空』として改造し2009年に投入された。
固定式の柵がある前扉内側は展望デッキで、
ドアを開けたまま走行、景色を眺める事が可能。


泉北高速鉄道

7000系

1996年製造の通勤電車。
老朽化した車両の置換えを目的に作られた。
6両,4両,2両と編成は様々で増解結し易い
仕組みにする事で,状況に応じた運用が可能。

7020系

2007年製造の通勤電車。
3000系老朽による置換えを目的に製造。
7000系を基にしているが,貫通扉の変更等,
前面形状が変わっている。
それでも7000系と併結が可能。

3000系

泉北線唯一のステンレス車体を持つ車両。
新型車の投入で初期に製造された編成から
廃車が進行,余剰になった一部の編成は
南海電鉄に譲渡している。

5000系

1990年製造の通勤電車。
泉北線唯一の前面貫通扉の付かない車両である。

 

12000系

泉北線唯一の特急型列車。
『泉北ライナー』という愛称で2017年に運用を開始。
金色をペースとした塗装が特徴。

 



大阪メトロ

新20 (21) 系

御堂筋用の地下鉄電車。
1990年から製造、大阪の地下鉄において
代表する車両であり、当線のみならず、他線で
この車両を見かける事が出来る。

23系

四ツ橋線用の地下鉄電車。

22系

千日前用の地下鉄電車。

22系

谷町線用の地下鉄電車。

66系

堺筋線用の地下鉄電車。
旧式車両の置換え目的に製造された当線標準車両。
近年、中にはリニューアル更新したものも存在する。
阪急線では、高槻市や北千里まで直通しているが、
一時期は京都の嵐山まで延ばした事もある。

10系

御堂筋線用の地下鉄電車。
昭和時代に作られた旧式の車両。
それでありながら、リニュアール工事を行う等、
主力の一員として活躍していたが、
30000系の集中投入で2022年に引退。

70系

鶴見緑地線用の地下鉄電車。
日本初のリニアモーター駆動の量産車である。
車体は小型にする事で
路線の建設費を抑えている。

80系

今里筋線用の通勤電車。
鶴見緑地線に次ぐリニアモーター駆動車両である。
70系を基に造られている。


北大阪急行電鉄

8000形

南北線用の通勤電車。
『ポールスター』という愛称で親しまれている。
御堂筋線と繋がっている為、直通を行う事が出来る。
内装は木目調に緑色のロングシートと
阪急に似せている。

9000形

南北線用の通勤電車。
『ポールスターU』という愛称で親しまれている。
箕面方面への延伸を見据え,増備の為に製造,
2014年に運用開始する。
8000形同様,阪急に類似した内装になっている。


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