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ストーリー

 

~ 管理センター・中心部 ~

 

ガーーーー (ドアが開く音)

 

正男「随分と敵が少なくなった感じがするな・・。」

 

中心部に入り,10歩ぐらい歩いたところで彼の足がぴたりと止まった。

 

正男「・・・?(向こうを見渡す」

 

向こうの吹き穴付近を見ると,そこに一人の男が立っていた。

黒服を身にまとっている。

 

正男「(俺を見ている・・・)」

 

正男はすぐさま走り出し,男の方へとある程度近づく。

 

ピタッ (正男の足を止める)

 

正男「・・・そこで何やっている?」

 

怪しい目で見続ける正男。

 

??「・・・・よく来たな。正男。」

 

正男「・・!?(何故,俺の名を知っている?)」

 

??「まぁ驚くな。 レックスという男から聞きだしたww。」

 

正男「・・ならばお前は武装集団の一員だな!?」

 

??「まぁそうだな。だが一員というのは間違いだ。」

 

正男「じゃあお前は何なんだ?」

 

??「さぁ何だろうなww。 俺はこの胡散臭い世の中を洗い流すため,最初にここへ辿り着いた男だ。

それに俺がそういう目で見てくるとはな・・何となく分かるww。どうやら逃げた奴から聞いて.

この俺が不審者かと思っているんだなww。 当たりだ。 俺こそが不審者だ。」

 

正男「・・!?」

 

??「そしてアイツが地球に落ちたところ確認した後,念のための事を考えて暗殺を仕掛けた。

だが,これだけじゃつまらねぇ。 俺が作った部下達を

その周辺へと暴れさせたww。

 

正男は彼の”その周辺”の言葉にまさか!?と目を丸くする。

 

そう,この黒服を身にまとった彼こそ

 

ニュータウン暴動事件の首謀者であり,

スターフロートシティ襲撃の張本人である。

 

正男「全部,お前の仕業だったんか!!?(怒る」

 

??「その通りだ。 話を変えよう。 俺の名はダーク・ゼイターだ。」

 

正男「成る程,名前の通りとんだ悪人だ。今すぐお前を倒す。」

 

ゼイター(??)「おいおいムキになるなよww。今から,この俺様が
お前に素敵なプレゼントを送ってやる。そっちを見るがいい。」

 

そう言うと,中心部にある吹き穴から金属音が鳴り響く,

その音とは天井に付いてあるチェーンの事であった。

それが上へと動き出し,下の階層から鉄製の足場を吊り上げた。

足場の上に”何か”が乗っかっていた。

 

その何かとは数種類のモンスターを

組み合わせた脅威と思わせる怪物だった。

 

正男「貴様っ!? 調子のってんのか!!(怒声

 

ゼイター「また会える事を楽しみにしているよww。(向こうへと去る」

 

正男「くそっ 待て!」

 

怪物「グギャアアアア!! 」

 

怪物が足場から飛び出し,正男の前へと着地する。

今までより重量が高かったせいか床の鉄板が響き渡り,そして正男の足元まで及んだ。

 

正男「ウワワ・・(よろける) 邪魔だ。そこを退け!」

 

怪物「グオォォォォ!(炎を吐く」

 

正男「うおっ(避ける) やはりコイツを倒すしかないのか・・」