カイオール「キシャアアアアアア!!」
拳で撃退されるカイオール。
正男「ふぅ…、これで三件目は終わったな。 されど、気分は悪い…。
何せ、クリスのピカチーが真っ黒に染まり、ザトシは敵の手に堕ちた。
…俺一人でどうにか出来そうではなくなるな。
…おっ、そうだ。
寄り道して、あの人に頼るか! そうしよう」
正男は海辺の城を出て、次の場所へ向かって行く。
~ 某所 ~
とある地で何者かが通信機で対話をしている。
「こちら海辺エリア。 正男がカイオールが構える城を制圧した模様。 如何いたしましょう」
「…引き続き、彼の行動の監視を続けろ」
「了解」
通信シャットダウンと同時に何者かは
背後にいる得体の知れない何かに語り掛ける。
「こんな事はあり得るのか?」
「其方は奴の強さを感じていないな」
「新聞で知ったが、彼の姿を見た事はないからな」
「ふふふ…、そう思うのも致し方ない。
さて、出た芽を取っておかなければならぬ。 あやつは岩山へ向かっているからな…」
「今、出向くのか?」
「岩山の近くに姫君が住まう城があるのは知っているか?
あやつはそこに立ち寄って、味方に付けることで有利になる」
「あぁ…、もしかしたら」
「そうなる前に阻止しておかなければならぬ。 このミウセカンドに二度の屈辱を味わわぬ為にも」
「ところで、ミウセカンド。 こちらで戦力として加えた、世界一を目指そうとした男をどう扱う?」
「答えはもう知っておろう」
「そうだなww」